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ランディングページの作り方・ポイントを徹底解説!

2022年5月16日

ランディングページ(LP)の作り方・ポイントを徹底解説!

自社の商品やサービスをより多くの人に購入してもらうための手段として、ランディングページはとても役に立ちます。しかし、実際のところどうやって作れば良いか困っている担当者も多いはずです。そこで、この記事ではランディングページとWebサイトの違いを踏まえたうえで、ランディングページを作るメリットや方法を、わかりやすく解説します。

ランディングページとWebサイトは何が異なる?

ランディングページとWebサイトとでは「目的や提供する情報」が違います。Webサイトは、さまざまな考えを持って訪れるユーザーに対し、情報提供を行うことが主な目的です。一方、ランディングページでは「自社の商品・サービスを購入してもらう」など、ユーザーに特定の行動を起こしてもらう目的で作成されます。当然、掲載される情報は目的のために必要なものだけに絞り込まれるのです。

また「ページ数や構成」も全く異なります。Webサイトは、厳密には「複数のページをひとつにまとめたもの」です。つまり、階層式にページが構成され、リンクそれぞれに遷移できる導線があるのが基本になります。具体例としては、企業の公式Webサイトを考えるとわかりやすいかもしれません。
企業の公式Webサイトでは、企業概要やサービス紹介、社員インタビューなど複数のページから構成されています。

一方、ランディングページは「1ページで完結する」のが基本となっています。目的があくまで、ユーザーに特定の行動を起こさせることである以上、不必要な情報を掲載する意味は無いためです。基本的には、口コミ紹介、問い合わせ方法や資料請求の流れ、購入ボタンなどがすべて1ページに収まっています。なお、これは個々の事例によって扱いが異なりますが、ランディングページをより多くの人に見てもらうために、外部の媒体に広告を出すケースも珍しくありません。

情報が集約され訴求力も強い!ランディングページのメリット

ランディングページはいわば「商品・サービスをお客さまに買ってもらうことに特化したページ」であるだけに、Webサイトと比べると商品・サービスの購入率は高いといわれています。そこで、ランディングページのメリットについて、より深く考えてみましょう。

ページ遷移による離脱率が低い

ランディングページを作るメリットの1つに「ページ遷移による離脱率が低い」ことが挙げられます。つまり「商品・サービスを買ってもらう」など、本来の目的を達成する前に意図せず関係ないページに飛んでしまう人が少ないということです。Webサイトの場合、さまざまなバナーやリンクがあるため、訪れた人が全く関係のないページに飛んでしまう可能性もゼロではありません。

しかし、ランディングページではコンバージョン(「商品・サービスを買ってもらう」など、目的を達成すること)につながらないリンクや無駄なページは省かれています。ほかの情報が目に入りにくい構造になっているため、訪れた人を上手に誘導できるのです。また、コンテンツとコンテンツの隙間に商品・サービスの購入・お問い合わせに関するボタンを置くデザインにすれば、訪れた人が離脱する前にコンバージョンに導ける可能性が高まります。

情報が1ページ集約されている

ランディングページの特徴のひとつに「知りたい情報が1ページに集約されていること」が挙げられます。言い換えると、ほかのWebページへのリンクがない、あっても極端に少ないということです。Webサイトは、いわば複数のページの集合体であるため、さまざまな情報を見る楽しみがありますが、必要な情報がすぐに見つけられない場合もあります。仮に、商品やサービスを買いたいと思うお客さまがいたとしても「結局、どこを見れば良いのかわからない」と離脱してしまう可能性もゼロではありません。

一方、ランディングページの場合、商品・サービスの説明から口コミや問い合わせ・資料請求フォーム、申込ボタンが1つのWebページに集約されているため「こういうことをするためには、どうすれば良いか」がすぐにわかります。お客さまに「結局、どこを見れば良いのかわからない」という思いをさせなくてすむため、結果として商品・サービスの購入につながりやすくなります。

デザイン性に優れている

また、ランディングページのメリットとして「デザイン性に優れている」点も挙げられます。そもそも、Webサイトの場合、画面上部やサイドメニューにほかのページへの導線を設けなければならないため、それを前提にしてデザインを考えなくてはいけません。取り入れてみたいと思ったデザインであっても、ほかのページへの導線を優先する結果、あきらめなくてはいけない部分もあるでしょう。

一方、ランディングページは「必要な情報を1つのページにまとめる」というルールさえ守っていれば、レイアウトの制限はあまりありません。そのため、デザインにこだわることが可能です。Webサイトではなかなか難しい「派手な画像を使う」「文字の一部を極端に大きくする」など、訪問者に大きなインパクトを与えるデザインも無理なく取り入れられます。

ランディングページのデメリット

ランディングページは、商品・サービスの契約アップという意味では作成して損がないのは事実です。ただし、それなりにデメリットもあることは、頭の片隅に置いておきましょう。ここでは、具体的なデメリットを解説します。

作成に手間がかかりコストも高くなる場合がある

ランディングページの最終的な目的は「訪問者からのコンバージョンを得ること」です。いわば「ランディングページを通じてお客さまに営業活動を行う」ものであるため、ページに記載する文言や画像の見せ方に至るまで、しっかり吟味しなくてはいけません。そのため、Webページ作成に習熟していることはもちろん、売りたい商品・サービスの内容にも深い理解を持つ人でないと対応は困難です。

知見がないメンバーに任せてしまうと、実際にランディングページを作成する前の段階でかなりの工数を要するので注意しなくてはいけません。もちろん、社内で対応できるメンバーがいない場合は、外注するのもひとつの手段でしょう。外注をすれば、訪問者を引きつける画像やキャッチコピーを取り入れたランディングページが作成できますが、それなりに費用がかかるので、費用対効果で内製・外注の判断が必要です。

直帰される可能性がある

ランディングページはあくまで「特定の商品・サービスを紹介し、購入・契約につなげること」を目的としています。しかし、訪問した人がランディングページを見て興味を失い「別にいいや」とすぐにページを閉じてしまうのも珍しくありません。このため「最初に目に飛び込む情報で、相手の興味を引きつける」ことを強く意識し、使う言葉や画像を厳選する必要があります。

また、ランディングページ自体が「1つのページに必要な情報をまとめる」前提である以上、書いてある内容に魅力がないと飽きられてしまう点にも注意してください。

目的の設定から公開・分析まで!ランディングページの作り方

いざ、ランディングページを作ると決めたら、さっそく実行しましょう。ただし、守るべきルールや基本的な構成について理解してから、取り組むようにしてください。

目的とターゲットの選定

最初にやるべきことは「目的を決める」ことです。たとえば「商品を買ってもらう」「資料請求してもらう」「メールマガジンに登録してもらう」「会員を増やす」など、ランディングページを作った結果、相手にしてほしいことが目的になります。「商品を買ってもらう」を目的にする場合、相手が実際に商品を手にとって見ることができないため、商品の写真や口コミを入れるなど、情報は多くしないといけません。一方「メールマガジンに登録する」「資料請求してもらう」であれば、出費が生じない以上、商品を買ってもらうケースよりもハードルが低くなります。そのため、ランディングページも「具体的にどんなメリットがあるのか」だけを伝える簡単な作りでも構わないでしょう。

目的が定まったら、ターゲットを選定しなくてはいけません。この際に行うのが「ペルソナの設定」です。ペルソナ設定とは、自分たちの商品・サービスを利用してくれる顧客のモデルを1人思い浮かべて「どんな悩みがあるのか」「何をしたいのか」など、心理面を分析・明確にしておく作業のことです。同じ商品やサービスを勧める場合であっても、相手が「20代の独身女性」か「40代の既婚男性」かで、適切なデザインや文言は全く異なります。そのため、ペルソナの設定を行った際は、担当者全員で認識の擦り合わせをするのを欠かさないようにしましょう。

構成・ワイヤーフレームの作成

目的とターゲットの選定が終わったら、ランディングページの構成を決めましょう。簡単に言うと「どんな情報を、どんな順番で紹介するか」を決めることです。なお、実際にランディングページを作る際は、紙やパソコンで「どこに、何を、どのように、配置するか」を考えます。いわば、Webページの設計図を作ることになりますが、これを「ワイヤーフレーム」と言います。

「自社の商品・サービスを契約してもらうこと」がゴールとなるなら、キャッチコピー、商品の特徴、顧客からの口コミなどを、見てもらう人にわかりやすく配置する必要があるでしょう。ここで気をつけたいのは「ワイヤーフレームをどこまで細かく作り込むか」ということです。あまりに大雑把だと、ほかのメンバーとのイメージが共有できないので避けましょう。しかし、細かすぎても全体像がぼやけてしまうので「参加しているメンバー全員が見てわかるかどうか」をまずは重視してください。

なお、これまでにワイヤーフレームを作ったことがない場合は「一体、何から始めればよいのか」と戸惑ってしまうかもしれません。しかし、無料でダウンロードできるワイヤーフレームのテンプレートを公開しているWebページもたくさんあり、指示に従って必要な情報を埋めていけば良いだけなので、全くの初心者の人でも気軽に取り組めるはずです。上手に活用しましょう。

以下からワイヤーフレームのテンプレートが無料でダウンロードできますので、是非ご活用ください。


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どのようにワイヤーフレームを作成したらいいのかわからない方は、今回、ワイヤーフレームのテンプレートを無料でダウンロードしていただけますので、ぜひサイト制作時にご活用してください。


 

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ライティングとデザイン

ワイヤーフレームの内容が定まったら、ライティングとデザインの作業に入りましょう。一般的に、ランディングページは「ファーストビュー」「ボディコピー」「クロージング」の3つのパーツから構成されます。「ファーストビュー」とは、ランディングページを開いたときに最初に目に入る部分です。具体的には、キャッチコピー、アイキャッチ画像、権威付け、CTAがこれに当たります。「ボディコピー」とは、ランディングページの中盤の部分に当たります。関心喚起、ベネフィット、信頼獲得が構成要素です。ここで「この商品・サービスを購入すると、どんな良いことがあるのか」を伝えなくてはいけません。

そして「クロージング」はいわば「商品・サービスを購入してもらうための最後の働きかけ」です。ランディングページの終盤部分に当たりますが、CTAやエントリーフォームをこの部分に設置します。どの部分を作るにしても、ライティングとデザインには細心の注意を払ってください。ライティングに応じて重要なのは「伝わりやすい文章で書く」ことです。難しい専門用語を使いすぎずに、商品・サービスの強みや得られるメリットなども触れておくと説得力がより増します。

また、キャッチコピーはいわば、ユーザーの関心を引きつけるための「決め文句」です。そのため「わかりやすく、しかも商品やサービスの魅力が伝わる」言葉を厳選しましょう。また、デザインは最初に決めたペルソナをベースにして決めたターゲットを想定して決めると良いでしょう。たとえば、女性が対象であれば、色遣いや文字に柔らかさが感じられるものを使ったりするということです。

なお、実際にデザインをする際は、ビジュアルイメージを伝えるために写真を使いましょう。加えて、文字の色や大きさを適宜変えてメリハリをつけると飽きられにくいページになります。また、デザインやキャッチコピーを決める際は、競合他社のランディングページも分析しましょう。ターゲットに対し、どのようにして商品・サービスの魅力を打ち出しているのかを分析したうえで「自分たちはどうやってアピールするか」を考えることができます。考えた結果で、ランディングページの作り方も変わってくるのです。

コーディング

ランディングページのデザインがまとまったら、コーディングに入ります。コーディングとは、簡単に言うと「ブラウザでランディングページが見られるようにする作業」のことです。具体的には、HTMLやJavaScriptなどのコード(言語)を用います。

なお、コーディングの作業に当たっては、専門的な知識が必要になるため、社内のエンジニアや外部のWeb制作会社に依頼するのが一般的です。しかし、シンプルなランディングページであれば「ペライチ」「HubSpot」などのツールを使って社内で済ませることも可能です。この辺りは、ランディングページ作成に割ける予算や時間、対応できる人員に応じて決めても良いでしょう。

テストアップして公開

ランディングページの作成が完了したら、内容に不備がないか最終チェックを行います。この際、記載されている内容が事実と相違していないかを確認するのはもちろんですが、レイアウト崩れがないかどうかも確認しましょう。とくに、注意したいのがマルチデバイスへの対応です。

昨今はPCのみならずスマートフォンやタブレットなど、さまざまなデバイスでランディングページを含めたWebページを閲覧する人がたくさんいます。「パソコンで見たときは崩れていないのに、スマートフォンで見たらめちゃくちゃだった」「iPhoneで見たら大丈夫なのに、Androidだとダメだった」ということは往々にして起こるので、まずはテスト環境で複数デバイス・ブラウザを使用して表示崩れがないか、計測ができているかなど、綿密な確認が必要です。

分析と改善

ランディングページを無事に公開にこぎつけたとしても、そこで終わりではありません。「公開から時間が経っているにもかかわらず問い合わせが1件も入ってこない」など、ランディングページがその目的を果たせないような事態も発生します。解析ツールを用いて効果を測定し、ランディングページは常に改善していくようにしましょう。

ランディングページ作成時に気をつけるポイント

ランディングページを作成する際に気をつけるべきポイントとして大切なのは「ユーザー側の視点に立つ」ことです。「何をしたいのか」「どんな悩みを解決したいのか」を想像したうえでランディングページの企画を行いましょう。また、雑誌において表紙が売れ行きを左右するように、ランディングページの成果も、ファーストビューに左右されます。「どんな写真・キャッチコピーを使うか」も含め、全力を注ぎましょう。そして、ランディングページの最終的な目標は「申込ボタンを押してもらうこと」です。そのため、思わず押したくなるようなものを目指し、配置・大きさ・色を考えましょう。「お申込みはこちらから」「今すぐクリック」など、具体的な文言を記載するのも効果的です。加えて、スケジュール管理も重要です。ランディングページのページ数は1ページと極めて少ないため、さほど時間がかからないと思われがちです。

しかし、ターゲットの選定、デザイン、コーディングなど多数の工程からなるうえに、考えなくてはいけないことが多いため、スケジュール管理を誤ると完成が大幅に遅れかねません。タスクの抜け漏れを防ぎ、当初の予定通り作業を完遂させるためにも、スケジュール管理ができるWBSを有効なツールとして使いましょう。
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ランディングページは設計と改善運用が肝!フォローはメンバーズにお任せ

ランディングページは「商品・サービスを購入してもらう」「資料請求をしてもらう」など、達成したい目的ありきのWebページです。情報を提供するWebサイトとは全く性質が違うため、ポイントを押さえて作らないと思うように効果が出せません。また、公開後も効果の検証を行い、改善や運用を続けていくことが大事です。

メンバーズでは、ランディングページをはじめとしたWebサイトの企画、設計、構築から運用、改善までサポートすることができます。Webサイトについてお困りのこと・課題がおありでしたら、お気軽にお問い合わせください。

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