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2022年6月2日

サイトマップの作り方が分からない人必見!作成方法や注意点を解説

サイトマップは、Webサイトを制作したり運用したりするのに重要なものです。しかし、漠然としたイメージはあっても、「具体的な作り方がよく分からない」という人もいるのではないでしょうか。そこで、本記事ではサイトマップの概要や、具体的な作り方、どのような点に注意すれば良いのかなども含めて詳しくご紹介いたします。

サイトマップの概要

実際に、サイトマップを作成する前に、サイトマップの概要や種類、使う場面などについて理解しておきましょう。十分に理解をしておかなければ、「何のために作成するのか」という目的が定まりません。ここでは、サイトマップの概要について解説します。

サイトマップとは?

サイトマップ(Site Map)とは、文字通りの意味で「Webサイトの地図や構成図」を指します。一般的に、Webサイトはトップページがあり、そこから各ページのリンクが貼られているため、簡単にページ間を移動することが可能です。例えば、企業サイトの場合、トップページから企業情報や事業内容、サービス紹介、お問い合わせといったページへ移動できます。それぞれのページ同士は、階層上につながっており、トップページから各カテゴリへ、さらにそこから個別ページへと進むようになっているのが基本です。

サイトマップがあると、「全体が視覚化される」「サイト制作時にこのような階層がある」など把握して進められるため、便利です。また、ユーザーが目的のページへ移動しやすいように、サイト内にサイトマップを配置しているWebサイトもよく目にします。さらに、検索エンジンがサイトの構造を把握するためには、サイトマップが必要不可欠です。「目的ページを見つけにくいならば、情報をまとめてページを減らせばよい」と考える人もいるかもしれません。しかし、Webサイトにおいて情報量の多さはメリットのほうが期待できるため、デメリットにはなる可能性は低いといえます。

Webサイト上で迷子になってしまうのは、情報の導線確保ができていないことが原因の一つです。そのため、Webサイト内の地図ともいえるサイトマップの存在は、非常に重要になります。

サイトマップの種類とは?

サイトマップの種類は、主に以下の3つです。

  • 制作者の設計用サイトマップ
  • ユーザー閲覧用サイトマップ
  • 検索エンジン用サイトマップ

ここからは、各サイトマップについて詳しく解説します。

制作者の設計用サイトマップ

サイトマップは、Webサイトの制作をスムーズに進めるために有効な設計図です。規模が大きなサイトでも、全体像を把握しやすくなる点は、メリットといえるでしょう。ページが増えるほど重複や抜け落ちが出やすく、各ページをしっかりと整理していなければ正確な情報を伝えることが難しくなります。情報量が多くてもサイトマップがあれば、それぞれのページを確認しやすいため、最終的なチェックもしやすいでしょう。

また、サイト構築時にカテゴリの分類や個別ページの配置などをあらかじめ決めておくことにも役立ちます。サイト制作にかかるコストや、期間の正確な把握、コンバージョンまでの導線設計などにも有効です。例えば、チームでサイト制作を進める場合は、サイト構造の共有のためにサイトマップの作成をするのが望ましいでしょう。なぜなら、サイトマップがなければ意思統合を図りにくくなり、サイトの統一性が損なわれるリスクがあるからです。サイトマップは、必要な情報が視覚化されているため、共通の認識を持つ意味で適しています。

制作者の設計用サイトマップ

サイト内に設置するユーザー閲覧用サイトマップは、別名「HTMLサイトマップ」と呼ばれています。サイトマップを見れば、ユーザーがサイト構造を把握できるようになっており、目的のページを簡単に見つけることが可能です。サイト規模が大きい場合、ユーザーが閲覧したいページを探すことができない迷子状態になりやすいため、サイトマップがあるとユーザビリティの向上につながります。

例えば、長年運営しているWebサイトでは、年数分の情報が詰め込まれているため、カテゴリやタグ付きのページ数も膨大になりがちです。サイトマップがなく、ユーザーが目的のコンテンツにたどり着けない場合は、滞在したとしても短時間であったり、あきらめてサイトから離脱したりする確率が上がってしまうでしょう。その結果、コンバージョンに結びつかなくなることも増えてしまいます。HTMLサイトマップには、SEO効果がないとされていますが、もしサイトの滞在率の改善につながれば、間接的にSEO効果を享受することが期待できるでしょう。

検索エンジン用サイトマップ

検索エンジン用サイトマップは、「XMLサイトマップ」が代表的です。XMLサイトマップは、凡庸性と拡張性が高いマークアップ言語のXMLで記述し、検索エンジンにサイト構造を知らせることができます。検索エンジンがサイトをクロールした際、内部リンクのないページがインデックスされないことは珍しくありません。そこで、XMLサイトマップをサーチコンソールに登録しておくことで、気づかれにくいページでもインデックスされるようにします。

特に、500ページ以上あるような大規模サイトや画像・動画などのリッチコンテンツが多いサイトでは、XMLサイトマップがSEO効果を発揮しやすい傾向にあります。検索エンジン用サイトマップの設置の有無によって、検索結果の表示や順位に関して安定する時間が大きく変わります。ただ、サイトの規模や設計によっては不要であり、XMLサイトマップであっても更新頻度が低ければ、SEO効果を得ることも困難となりかねません。さらに、正しいXMLサイトマップを作成しながら運用していくには、専門的な知識が要求されるため、注意しましょう。

サイトマップを使うときとは?

複数人でチームを組んでサイト制作をするときは、全体像が共有できなければ指示の解釈違いや、作業の行き違いが起こりやすくなります。そのため、企業サイトや対象となるオウンドメディアなどのコンテンツ量が多いサイトには、サイトマップを使用したほうが良いでしょう。例えば、サイトのカテゴリ分けや階層が複雑であったり、ページ数が多かったりする場合などは、サイトマップの使用が向いています。ユーザーの目的とするコンテンツが見つけやすいように、一覧表示になるHTMLサイトマップが必須です。

また、検索エンジンによるインデックスがスムーズにいかないときもサイトマップが必要です。XMLに記載されたページのインデックスは、スムーズに行われることが多く、数分以内にインデックスされることもあります。XMLサイトマップには、ページそれぞれのURLや、更新日、更新頻度のほか、優先度まで記されているため、クローラーにすばやく読み取ってもらい、その分早くユーザーに情報を知ってもらうことが可能です。しかも、検索エンジンに登録しておけば自動認識されるため、更新ごとにインデックスを気にかける必要もありません。

サイトマップの作り方

サイトマップを作る際の具体的な方法は、種類によって異なります。ユーザー閲覧用のHTMLサイトマップを作りたくて検索したのに、XMLサイトマップの作り方が出てきてしまい、混乱した人もいるのではないでしょうか。ここでは、サイトマップの種類別で作り方を詳細に解説していきます。

制作者の設計用サイトマップの場合

サイト制作時に使用する設計用サイトマップは、ExcelやPowerPoint、Googleスプレッドシート、Googleスライドなどで作成できます。図形と文字の組み合わせが可能なアプリケーションであれば問題ありません。まずは、サイトに必要なコンテンツをピックアップしましょう。例えば、トップページ以外に会社概要や社長のメッセージ、採用情報、お問い合わせ、サービス案内などが挙げられます。

次に行うのは、コンテンツをカテゴリごとにグループ分けし、それぞれをツリー形式でまとめることです。ここまでくれば、全体像ができあがっているため、不要なコンテンツを削除したり、必要に応じてコンテンツを追加します。ポイントは、導線設計を意識して構成を考えることです。細かな点まで確認をしながら進めることは、非常に時間がかかる作業になります。しかし、設計用サイトマップはサイトの設計図なので抜け漏れがないように注意しなければなりません。

ユーザー閲覧用サイトマップの場合

ユーザー閲覧用サイトマップは、HTMLエディタなどで作成できます。サイトのページ数が膨大になりそうな場合は、カテゴリのトップページや人気記事のみをリスト化しましょう。さらに、イメージ画像などを差し込めば、より見やすいサイトマップになります。ただ、サイトの更新をするたびに作り直してアップロードをすることは、非常に手間がかかる作業です。そのため、サイトがWordPressなどのCMSで構築されてる場合は、プラグインを利用した自動作成を検討してみましょう。

サイトマップ作成の注意点やコツ

検索エンジン用のXMLサイトマップは、手動で記載することも出来ますが、ツールを利用すると簡単に生成することができます。1,000ページまで無料の「sitemap.xml Editor」や500ページまで無料(有料版は150万ページまで可能)になる「Xml-Sitemaps.com」などが有名です。作成方法はシンプルです。まずは、サイトURLの入力後、XMLサイトマップのファイルが作成されるため、ダウンロードをしましょう。そちらを自社サイトのサーバーにアップロードすると設置完了です。

WordPressで構築したサイトの場合は、プラグイン「Google XML Sitemaps」を使用してサイトマップを生成することができます。プラグインをインストールし、有効化後、設定画面を開き、「検索エンジンはまだ通知されていません」「your sitemap」の順にクリックして、XMLサイトマップを作成して完了です。もし「All in One SEO Pack」のプラグインを導入しているのであれば、「機能管理」から「XMLサイトマップ」を開いて作成できます。

いずれの方法であっても、Googleサーチコンソールにサイトマップの登録が必要になるため、忘れずに行いましょう。Googleサーチコンソールは、Googleが提供しているインターネット検索の分析ツールで、ユーザーがどのようなキーワードで検索しているのかなどが分かります。SEO対策として有効なものの一つとなるため、登録忘れがないよう注意しましょう。

サイトマップ作成の注意点やコツ

実際に、サイトマップを作成する前に、サイトマップの3つの種類やそれぞれの目的が異なる点を押さえておきましょう。制作用のサイトマップは、複数人で扱うケースが多いため、クラウドサーバーなどで管理や確認、追加修正をしやすいアプリケーションで作成するのがおすすめです。不要であったり、優先順位が低かったりするコンテンツについては、設計の段階で削除します。

また、ユーザー用のHTMLサイトマップは「見やすさ」「使いやすさ」が重要です。見やすさにこだわるのであれば、アイコンやマイクロフレームなどを使ってみることも良いでしょう。例えば、アイコンはシンプルなデザインで、ページのカテゴリそのものを表現することが可能です。ユーザーが再び同ページを検索する際にも、イメージが記憶され、より目的の情報を見つけやすくしてくれます。

プラグインを活用した自動作成できる便利なものもありますが、そういったものを利用しない場合はメンテナンス性を考慮し、記載するページの厳選をしましょう。XMLサイトマップは、検索エンジンのインデックススピードの向上が期待できます。しかし、記述を誤ってしまうとSEO上でリスクがあるため、注意しなければなりません。重複コンテンツが発生した際には、正規URLを正しく認識できないなどの問題が発生しないようにすることも重要です。

WordPressのプラグインを使用してXMLサイトマップを生成する場合は、自動的にURLを取得しますが、ほかの方法で作成する際には自分でURLを入力する必要があります。その際、URLの表記ゆれが問題になるケースもあるため、気をつけましょう。例えば、「www」「index.html」の有無、「https」を「http」と入力するなどです。これらの違いは、たいしたことではないと考えてしまう人もいるのではないでしょうか。しかし、サイトマップ作成において1文字違いは、大きな問題です。完全に一致している正確なURLを入力する必要があります。

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サイトマップの作成方法は、種類ごとに異なりいずれの種類を選択する場合も、作成に手間やスキルが必要になります。メンバーズでは、サイトマップも含めてWeb運用に関する業務を丸ごと支援可能です。ビジネス成果を見据えたうえで、高い専門スキルを持つチームや人材がサポートします。「運用を継続できるか分からない」「ノウハウが不足している」という方はぜひお問い合わせください。

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